先週,入稿作業が無事終わりました.
C93新刊は基板切削編で,回路付アクリルキーホルダー(下写真)のメイキング本になります.切削を念頭においた設計手順やデータ作成方法がメインの内容になっています.
注目点は,今回設計に使用した「Fusion Sync」です.
Fusion Syncは,EAGLEとFusion 360を繋ぐ新機能のことで,いままで面倒だった回路設計CADと機械CAD間のデータ変換作業を一気に解決してくれるスバラシイ機能です.
新刊では,筆者(fish_meat)がFusion Syncを使う前に抱いていた以下のような疑問や,実際に使ってみてちょっと苦戦したところなどを記述しました.
- Fusion Syncを使うのは難しい(大変)なのか?
- EAGLEの部品ライブラリに3Dモデルを登録する方法?
- 切削で作ることを想定した場合,気をつけるポイントは?
- 配線パターンはガーバーデータからG-codeを生成したいけれども,基板の外周形状はFusion 360のCAMを使ってG-codeを生成したい時,どうすればいいのか?
などなど.
また,ガーバーデーからG-codeへの変換はFlatCAMというソフトを使っているので,EAGLE以外のECADでも大丈夫です.「俺はKiCadユーザーなんだ!」って人にも役立つような内容になっています.
下の画像は,新刊の中で作り方を紹介している回路付アクリルキーホルダーの写真です.
表面に「f/ats C93」という文字を彫っていますが,当日はパターンを彫刻したキーホルダーを頒布予定です.詳細は会場にて!
C92既刊も用意したので興味のあるかたは是非手に取ってみてください.
新刊とセットだと少しお得です.
また,ガーバーデーからG-codeへの変換はFlatCAMというソフトを使っているので,EAGLE以外のECADでも大丈夫です.「俺はKiCadユーザーなんだ!」って人にも役立つような内容になっています.
下の画像は,新刊の中で作り方を紹介している回路付アクリルキーホルダーの写真です.
- USBケーブルを繋ぐと光ります(光るだけです)
- USBのGNDとVccと取り出せる端子が付いています
回路付アクリルキーホルダー(表) |
回路付アクリルキーホルダー(裏) |
表面に「f/ats C93」という文字を彫っていますが,当日はパターンを彫刻したキーホルダーを頒布予定です.詳細は会場にて!
C92既刊も用意したので興味のあるかたは是非手に取ってみてください.
新刊とセットだと少しお得です.
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